みなさんこんにちは、WRMのがねです。


今回は、アンチスピードを試してみました。



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なぜガネがアンチスピードを試したのか・・

アンチスピードの性能的に、
①表面の引っ掛かりは粒高のようにあまりない
②インパクトをしたら引っ掛かるということは、
表ソフトと粒高の良いとこどりではないのか・・(笑)と思ってしまったんですよねww


ということは、自分に合っているのではないか・・・と思い使ってみました。


実際の評価を書きたいと思います。
今回の評価は粒(陳)とアンチ(アンチスピード)と表(ヘキサーピップス)
で比べた時の評価にしたいと思います。


レシーブ
粒>アンチ>表
粒高が少しアンチと比べるとやりやすかったです。
慣れの可能性も多きいと思いますが・・
アンチもスポンジに食い込まさないよう当てれば影響を受けにくいと感じます。
表は、やはりそこそこ回転の影響を受けてしまう・・・(笑)


ブロック時の回転量に対する影響

アンチ>粒>表
そもそもブロックのやり方が違うので評価をしにくいですが、
粒よりアンチの方が影響を受けにくいように感じます。
粒の方が弱い回転に対してはやりやすいのかな・・
返球された球質で言えば粒とアンチだと粒の方が質は高いと感じます。
表は、影響を受けるが球の速さとナックルで球質的に一番高いと感じます。

強打&カウンター
表>アンチ>粒
表が球離れが速くてコントロールもしやすいです。
粒はやっぱり落ちたり浮いたりと粒の高さで影響を受けるように感じます。
アンチは、威力で表と比べて落ちるものの、十分やりやすいのいではないかな・・


変化度
粒>アンチ>表
粒が1番多彩な変化を生み出すことが出しやすいです。
変化も上回転の変化下回転の変化と色々出しやすい所が粒の良さでしょう。
アンチと表では、少しアンチ方がやらしさなどが現れます。

球の速さ
表>アンチ>粒
速さは表とアンチが速い!
速さとナックルで相手に思うように卓球をさせないタイプです。
アンチと比べると表の方が自在性が高く、球の速さもありますが、技量も求められるラバーです。

まとめ
今回は、粒・アンチ・表で比較してみました。

粒の良さは、球の速度がないので自分が余裕を持ちながら
様々な変化を出して得点する。回転の影響も受けにくいので回転に対するスキルもあまり必要ないという良さですね。回転に対するスキルは必要ないものの色々なラケット操作で球質を変えていかないと得点しにくい一面も・・・


アンチの良さは、球の変化そこそこ・球の速さそこそこという事で、
粒と表の両方の良さを引き出すことのできたラバーなのかもしれません。
ですが、どちらの良さも中途半端と捉えられると少しツラいかも・・・
自分的には、粒高を使っている選手が、上のレベルでは勝てないから表にしたい!

けど、レシーブとか全然できなくなるのも困る・・という方におすすめしたいかな・・
自分自身も粒から表に変えたいけど現実的じゃないよ・・
と思っていたので1ヶ月ほど使ってみたいと思っています。
最終的には、表になるという人の最初のラバーに今後なるのかもしれませんww


表の良さは、球の速度と引っかかりによる自在性ですね。
この3つのラバーで比べると裏ソフトラバーと比べているみたいですが・・・(笑)
結局色々なスキルを要求されるラバーだと思います。
色々なスキルの要求はされるが、相手に攻撃力とブロック力の両方を持っていると思われるラバーですね。
しかしその分相手のスキルによっては、1番なにもできないラバーなのかもw


今回は、アンチスピードの2.0mmで検証したんですが、
1.6mmだと表のやらしさがもっとでるのではないかなと考えています。



http://rubber.ocnk.net/product/2983
アンチスピードの詳細はこちら


少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。